ご来院時のお願い
受診の際には、以下のものをご用意ください。
- 必須
- ・健康保険証(または被保険者資格証明書)
・各種医療証
- お持ちの場合
- ・診察券
・お薬手帳
・紹介状
当院でできる治療
整形外科
肩こりがする
ヒトは立って2本足で歩けるようになりました。
重い頭を支え、両手の重さをこらえることにより、肩の筋肉に負担がかかります。そのために筋肉が緊張し、肩こりが出現してしまいます。
さらに首の骨が変形したり、神経の通り道が狭くなると頑固な首の痛みや手足のシビレが出現してきます。悪化する前にご相談ください。
腰痛がひどい
背骨には理想的な曲がりがあります。しかし、骨と骨の間にある椎間板が傷んだり、お腹の筋肉や背中の筋肉が弱くなると曲がり方が変化してしまいます。
そのために腰の筋肉に負担がかかり腰痛が出現してきます。
負担が大きくなると腰の骨、さらに神経にも影響します。ご一緒に予防にとりくみましょう。
骨折をしてしまった
転んで手をつくと手首の骨折、しりもちをつくと背骨の骨折、体をねじって転ぶと股の付け根が骨折しやすいので注意が必要です。
骨折を心配されるときにはレントゲン検査で詳しく調べましょう。しかし、レントゲンでも分かりにくい骨折があり、CTやMRI検査が必要になることがあります(CT・MRIは必要に応じて近隣医療機関に依頼します)。
関節が痛い
最も多い関節の痛みは、膝の痛みです。がに股になると膝の内側の痛みが出やすくなります。
予防としてももの筋肉を鍛え、膝を曲げる筋肉をストレッチすると負担がかかりにくくなります。関節の注射や装具による治療も効果的です。
また、股関節の痛みは、腰の痛みや膝の痛みと勘違いされることがあります。丁寧に診察して原因を調べることが重要です。お気軽にご相談ください。
骨密度測定(自分の骨密度を知りたい)
スポーツ整形(スポーツで怪我をした)
ロコモ体操
運動器症候群(ロコモティブシンドローム)とは
骨や関節、筋肉などの運動器が衰えると、日々の生活の中で自立し歩く頻度が低下し、介護が必要になったり寝たきりになってしまったりしてしまいます。
運動器の障害により、要介護になってしまったり、要介護になる可能性が高い状態のことを、運動器症候群(ロコモティブシンドローム)といいます。
運動器症候群(ロコモティブシンドローム)にならないために
ロコモティブシンドロームの予防として、ロコモ体操というものがあります。
ロコモ体操には、ご自身の運動器の状態によってレベルがありますのでまずは無理のない程度にロコモ体操を習慣的に行うことをおススメしています。
詳しくは日本整形外科学会の「ロコモ度テスト/ロコモチャレンジ」のページをご覧ください。